楽な方を選んでしまう
- 水野 涼子

- 2024年7月29日
- 読了時間: 2分
基本的にはこの考え方には賛成です。
抵抗の少ない方を選んだ方がうまくいくことは多いのは確かです。
しかし、学力をつけるために勉強している場合は少し注意が必要です。
楽な勉強方法を選択するということは、つまり勉強の負荷を軽くするということですが、これを続けていると、そもそもの目的である学力向上が起きません。
例えば、長文を読むときに日本語訳を横に置きながら、分からなかったらすぐに訳を見る、文法の問題をやりながら、分からなかったらすぐに答えを見る。
このようなやり方をしていると、脳に負荷がかかる瞬間がありません。
考えもせずに簡単に得られた答えは、すぐに忘れてしまいます。
忘れたことを思い出そうとする時にも負荷がかかりますが、ここでもまたすぐ答えを見てしまう習慣になっていると、いつまでたっても語句や文法を覚えたり思考力を高めるということが出来ません。
自分のやり方で勉強の効果が出ているか、少し意識してみてください。
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英語のオンライン家庭教師
水野涼子です。
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