上位5%の受験生の勉強量
- 水野 涼子

- 2024年7月23日
- 読了時間: 2分
私は、誰もが大量に勉強すべきとは決して思わないのですが、いろいろな生徒さんと関わる中で、私自身驚いてしまうことがあります。
それは、いわゆる上位5%と言われるゾーンにいる受験生たちの勉強量です。
勉強量というのは時間だけで計れるものではなく、どれだけ負荷の高い学習をしているかが重要です。
時間という観点からすると、彼らは起きて活動している時間の大半を勉強に費やしているのですが、注目すべきはその内容です。
私が生徒さんに宿題を出す際には、その生徒さんの現状に応じて適切な負荷がかかるものを選んでいます。
書いてあるものを読む、あるいは解く→読んで覚える→それらを思い出す→それらを説明する→無から生み出す(自由英作文)
の順に負荷が大きくなります。
勉強量というのは、時間×負荷の大きさ ですから、長時間にわたり負荷の大きな学習をした場合が最大となります。
成績の良い子というのは、意識的にせよ無意識的にせよ、負荷のかかる学習法を選択しています。
つまり、「思い出す」と「(自分に)説明する」を重点的に行なっているのです。
自分のエネルギー状態に応じて、自分で負荷を調整しつつ勉強することを意識すると、成績に変化が現れると思います。
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英語のオンライン家庭教師
水野涼子です。
高校・大学の入試・受験対策、定期テスト対策など、
塾講師と家庭教師を通して25年間サポートをしてきました。
難関校を目指す受験対策の経験も豊富です。
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