日本の入試英語というカテゴリー
- 水野 涼子

- 2024年7月20日
- 読了時間: 2分
大学の入試に英検利用を採用する大学が増えています。
英検の級やスコアに応じて何らかの優遇が受けられる場合が多いようです。
このこともあって、私は志望大学の合格の可能性を上げる策として、高2までに英検準1級を取ることをお勧めしています。
英語の資格試験には様々ありますが、それぞれ特徴があります。
中でも英検はノーマルで、純粋に英語力を問う試験です。
上智大が採用しているTEAPは、英検と似てはいますが、グラフが頻出であったり、大学での日常会話なども知っておく必要があります。
数年前にセンター試験からリニューアルされた共通テストでは、比較的平易な内容の英文から素早く情報を処理する能力が問われており、リスニングも含め、TOEICを易しくしたような内容です。
一方、日本の入試英語、特に早稲田や慶應のような難関私大の入試英語は非常に独特で、the日本の入試英語としか言いようのないカテゴリーです。
以前、帰国子女の高校生に早稲田の過去問をやってもらったところ、なんだこれ⁈と非常に苦戦していました。
大学や学部にもよりますが、英語を使いながら論理的思考を問うような難解な出題が見られます。
とはいえ、ベースとして必要なのはやはり基本的な英語力ですから、やはり早いうちに英検で級を上げておくことを強くお勧めします。
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英語のオンライン家庭教師
水野涼子です。
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